簿記を極める道MEN

簿記について、自分が理解をしながら、みんなにも教えるを目的にする‼️

消費税を受け取った時

消費税を受け取った時

 

商品を売り上げた時、消費税も一緒に受け取る。

 

 

商品218円(税込価格)を売り上げ、代金は現金で受け取った。消費税率は8%だ。

 

 

答え

 

税抜

 

現金 218      売上200

            仮受消費税18

 

 

税込

 

 現金218     売上218

 

 

仮受消費税(負債)は一時的に預かっている金額で、後々

納税しなければいけない金額なので、負債

 

 

 

 

 

 

簿記二級のために‼️消費税について1

 

消費税を支払った

 

 

まず、消費税とは、特定の物やサービスに課される税金。

例)百均の商品は100円+消費税8円=108円

 

 

消費税の算定方法

  

買った金額

 ↓                                    8%              

108    ×       100% +8%           =8円

 

 

この8円が消費税。

 

 

ここから簿記二級の仕分けの内容に入って行きます。

 

マメ(株)はエンドウ(株)より商品108円(税込)を仕入

代金は現金で支払った。なお消費税率は8%だ。

 

仕分け  答え   

 

税抜

 

仕入   100    現金108

仮払消費税  8

 

 

税込

 

仕入   108   現金108

 

 

本番の試験では比較的簡単な部類だが、税抜と税込を間違わないように

気を付けましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

法人税等について 1

暖かくなってきましたね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

まだ花粉症で目が痛いです(;_;)

皆さんも頑張りましょう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

 

 

株式会社では、儲けに応じて法人税を納付しなければなりません。

法人税を納入するにあたって大体の会社は1年間ずつ納入して行きます。

この1年間のことを会計期間と言います。

 

会計期間が一年の会社は、期中において中間納付が必要です。

そこで今回は中間納入について書いて行きたいと思います。

 

取引 〇〇(株)、決算年1回、3月31日。法人税中間報告を行い

    税額1000円を小切手を振り出して納付した。

 

法人税とは 株式会社=法人の儲けにかかる税金のこと。

 

中間納付  決算日が年1回の会社において、会計期間の途中で半年分だけ

      仮払いすること。

 

仕訳 

 

(仮払法人税等)1000  (当座預金)1000  になる

 

納付金額は確定したものではないため 仮払法人税等(資産)で処理する。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😃

剰余金の配当、処分した時の仕訳

今日はずっと歯が痛かったけど、

書いて行きたいと思います。

 

株式会社では利益は、出資してくれた株主のものだから、その使い道は株主の承認が必要になる。

そこで開かれるのが株主総会というものである。

この総会で使い道について承認をもらう。

 

◯年6月21日 〇〇(株)の第1期株主総会において、繰越利益剰余金1000円を

次のように配当、処分することが承認された。

 

株主配当金 500 利益準備金 50  別途積立金 200

 

株式会社の会社の利益は出資者のものなので、会社の利益は株主に配当する必要があります。  しかし、すべての利益を配当して分配してしまうと、会社に利益が残らず、

会社が成長することができなくなってしまいます。

そこで、利益のうち一部を社内に残しておくことができます。また、会社法の規定により積立が強制されているものもあります。

 

このように利益の使い道を決めることを、剰余金の配当、処分と言います。

 

まず剰余金の配当とは、株主に対する配当のことを指します

次に剰余金の処分とは、配当以外の利益の処分のことを指します。

 

そして先ほど話した、会社法によって積立が強制されているのは利益準備金といい

会社の将来の活動のために独自に積み立てておくものを任意積立金と言います

 

 

株主総会で剰余金の配当や処分が決まった時は繰越利益剰余金から各勘定科目に振り替えます。ただし株主配当金は株主総会で金額が決まっただけで、支払いは後日になるので未払配当金(負債)で処理します。

まずは繰越利益剰余金を減らすので借方

(繰越利益剰余金)750         (     )〇〇

そして配当、処分します

(       )〇〇          未払配当金500

                     利益準備金50

                     別途積立金200

 

合わせると。

(繰越利益剰余金)750       (未払配当金)500

                   (利益準備金)50

                   (別途積立金)200 になります

 

そして最後支払日が来たら負債を減らしてあげます。

(未払配当金)500      (〇〇)500  になります。

  

 

未払配当金    負債 

利益準備金    純資産

任意積立金    純資産

繰越利益準備金  純資産

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

 

 

 

 

 

合併した時の仕訳

深夜バイトって結構きついよね

今日は会社の合併の仕訳をします。

 

 

市場での競争力を高めるため、パートナーにしていた〇〇(株)を吸収合併することにした。

 

 

取引グレープ(株)は〇〇(株)を吸収合併し、〇〇(株)の株主に対して

   新株を10株(発行時の時価は@80円)で発行し、全額を資本金として

   処理した。なお、合併直前の〇〇(株)の資産・負債の公正な価格(時価

   は諸資産2000円、諸負債1400円であった。

 

合併とは、商品の市場占有率を高めたり、会社の競争力を強化するため、

     複数の会社が合体して1つの会社になることがあります。

     これを、合併と言います。

 

合併の形態、 ある会社がほかの会社を吸収する形態(吸収合併

       

       複数の会社が全て解散して新しい会社を設立する形態

       (新設合併)と言います

 

今回は吸収合併について書いていきます。

 

吸収合併により無くなってしまう会社は被合併会社、残る会社を合併会社

と言います。

 

吸収合併した時の仕訳

吸収合併した時は、合併会社が時価で被合併会社を買ったと考えます。

したがって、グレープ(株)は〇〇(株)の資産、負債を時価で受け入れます。

 

      (諸資産)2000 (諸負債)1400  となる

 

また、対価としてグレープ(株)の株式を渡しているので資本金(純資産)の

増加として処理します。

           @90円✖️10株=900円

 

        (諸資産)2000 (諸負債)1400

                   (資本金)900

 

そしてこの差額300円は借方にあるのでのれん(資産)として処理する。

 

     (諸資産)2000 (諸資産)1400

     (のれん)300  (資本金)900  になる

 

のれんは、ブランド力があったり、経営ノウハウが素晴らしいなど、

     目に見えない価値がある時のれんを使います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

 

 

 

当期純利益を計上した時の仕訳

今日は新宿に行ったら迷子になった(;_;)

今度からはしっかりケータイ充電していこう٩( 'ω' )و 

 

 

株式会社を設立して1年間が経過した。ありがたいことに、当期に1000円の利益を計上することができた。

 

個人商店では当期純利益はそのまま資本金に振り替えていた(3級の範囲)が、株式会社では少し違うやり方をするようだ。

                                  

個人商店の場合、当期純利益損益勘定から資本金勘定に振り替える 

                          

                           損益    

                        費用  |収益

                            |

                 1000円 当期純利益

 

株式会社の場合、当期純利益は純資産のの増加なので、損益勘定から純資産の感情に振り替えます。ただし、株式会社の場合勘定科目は資本金ではなく、繰越利益剰余金(純資産)という勘定で集計します。

                         繰越利益剰余金    

                            |当期純利益

                            |1000円

                            |

 

 取引◯年3月31日 〇〇(株)は第1期の決算において当期純利益1000円を

     計上した。

 

      (損益)1000 (繰越利益剰余金)1000 となる

 

当期純利益を計上、繰越利益剰余金(元手)を増やす

 

取引◯年3月31日 〇〇(株)は第1期の決算において当期純損失1000円を

計上した。

 

    (繰越利益剰余金)1000 (損益)1000 となる

 

    当期純損失を計上、繰越利益剰余金(元手)を減らす

 

 

  最後まで読んでいただきありがとうございました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

株式の発行にかかる費用の支払い

 

 すごく長い時間寝てしまった(;_;)勿体無い

しかし、気分を変えて書いていきたいと思います。

 

 

    ✨株主募集には色々費用がかかる

株主を募集した時、広告費や証券会社に対する発行手数料などの費用の支払いが発生する。

 

取引 〇◯(株)は増資にあたり、株式100株を1株あたり10円で発行し

    全株式について払い込みを受け、当座預金とした。なお、株式発行のため

    の費用40円は現金で支払った。

 

このような株式発行にかかった費用は株式交付費(原則:費用)として処理します。

       (株式交付費)40 (現金) 40

 

そして、株式発行し全株式について払い込みを受け、当座預金とした。

   (当座預金)1000 (資本金) 1000

 

合わせると、(当座預金)1000 (資本金)1000

      (株式交付費)40  (現金) 40    となる。

 

 

  最後まで読んでいただきありがとうございました🎶