増資した時の仕訳②
寝る前にもう少し書くぞー
前回は、申込証拠金の受け取り時の仕訳について書いていきました。
今回は、 払込期日の仕訳について書いていきたいと思います。
払込期日の仕訳とは会社が募集した株式の払い込みを仕分けすること。
取引
払込期日となり、申込証拠金200円を増資の払込金額に充当し、同時に別段預金を
当座預金とした。なお払込金額のうち、会社法で認められている最低額を資本金とすることとする。
まず、株式申込証拠金を資本金とするとともに、別段預金を当座預金に振り替える。というところが一番注目するところです。
なお、払込金額のうち会社法で認めらている最低限を資本金にする。という部分も忘れないように‼️(最低2分の1)
まず、 株式申込証拠金を資本金に振り替える(会社法)
⭐️ 株式申込証拠金(純資産)を減らす。(借方)
資本金(純資産)を増やす(貸方) 会社法
資本準備金(純資産)を増やす貸方
(株式申込証拠金)200 (資本金)100
(資本準備金)100 となる
そして、別段預金を当座預金に振り替える。
(当座預金)200 (別段預金)200
合わせると、
(株式申込証拠金)200 (資本金)100
(資本準備金)100
(当座預金)200 (別段預金)200 となる。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^O^)
増資をした時の仕訳
最近タイピングにも慣れてきて、ブログを書くのが楽しく感じてきた今日この頃。
花粉症で目を開けるのがきついけれど、書いていきたいと思います‼️
一つ前の投稿で会社の設立について話したと思いますが、今回は設立した後のことに
ついて書いていきたいと思います。
増資について
会社の設立後に新株を発行して資本金を増やすことを増資と言います。
増資をするときは、まず一定期間(申し込み期間)を設けて株主を募集します。
そして、会社は申込者のなかから誰を新しい株主にするかを決め、株主に株式を割り当てる作業をします。
取締役会で、新たに20株の株式を発行することが決まり、株主を募集したところ
全株式について申し込みがありました。この場合、申し込みと同時に、お金の払い込みを受けることになります。しかし、この払い込み金額はまだ、資本金として処理出来ません。
申込者があまりにも多く、全員を株主にすることが出来ない場合など、お金を返す必要があるので、資本金勘定では、処理せず株式申込証拠金(純資産)で処理しておきます。 純資産の増加なので貸方勘定
また、申込者から払い込まれた金額は、現金や預金 会社の資産と区別し別段預金(資産)として処理しておきます。
取引増資のため、株式30株について1株あたり10円で株主を募集したところ、
申し込み期日までに全株主が申し込まれ、払い込み金額も金額を申込証拠金として
受け入れ、別段預金とした。
(別段預金)300 (株式申込証拠金)300 となる
最後まで読んでいただきありがとうございました🌟
株式の発行について
今日は、深夜アルバイトで疲れたけど、若いうちに苦労を知っておくと良い‼️とどこかの記事で書いてあったのでまだまだ追い込むぞー(>_<)
株式会社を設立すると決めた◯◯君。会社を設立にあたって、まずは株式を発行する必要があるようだ。
株式会社とは株主から資金を調達して経営者が事業を行い利益を株主に配当する会社形態。
そこで今回の本題 株式の発行
簿記三級の知識を理解していると踏まえて
〇〇株式会社は、会社の設立にあたって株式を100株を1株あたり10円で発行し、
全株式の払い込みを受け、払い込み金額は当座預金とした。
会社の設立にあたって、株式を発行した時、原則として払い込み金額の全額を資本金(純資産)としてとして処理します。
純資産の増加なので資本金を貸方に書きます。そして、相手勘定科目は払い込み金額は当座預金としたと書いてあるので、当座預金で処理する。
(当座預金)1000(資本金)1000 となる
しかし まだここで終わらない。
払い込み金額のうち最低2分の1を資本金として処理することが「会社法」で認められている。払い込み金額のうち資本金としなかった部分は資本準備金(純資産)として処理します。
(当座預金)1000 (資本金)500
(資本準備金)500 となる。
最後まで読んでいただきありがとうございました🎶
簿記について書きたい
私は春から大学生で簿記の知識は3級まで、これからは2級を取り段階的に資格をとっていきたいと思います
今後は簿記二級の教材を使って勉強をして、このブログを使ってインプットした知識を人に教える(アウトプット)事をし、知識を深めたいと思い、はじめました。
これから、簿記について書いて行こうと思うので見てもらえると嬉しいです(^O^)