簿記を極める道MEN

簿記について、自分が理解をしながら、みんなにも教えるを目的にする‼️

合併した時の仕訳

深夜バイトって結構きついよね

今日は会社の合併の仕訳をします。

 

 

市場での競争力を高めるため、パートナーにしていた〇〇(株)を吸収合併することにした。

 

 

取引グレープ(株)は〇〇(株)を吸収合併し、〇〇(株)の株主に対して

   新株を10株(発行時の時価は@80円)で発行し、全額を資本金として

   処理した。なお、合併直前の〇〇(株)の資産・負債の公正な価格(時価

   は諸資産2000円、諸負債1400円であった。

 

合併とは、商品の市場占有率を高めたり、会社の競争力を強化するため、

     複数の会社が合体して1つの会社になることがあります。

     これを、合併と言います。

 

合併の形態、 ある会社がほかの会社を吸収する形態(吸収合併

       

       複数の会社が全て解散して新しい会社を設立する形態

       (新設合併)と言います

 

今回は吸収合併について書いていきます。

 

吸収合併により無くなってしまう会社は被合併会社、残る会社を合併会社

と言います。

 

吸収合併した時の仕訳

吸収合併した時は、合併会社が時価で被合併会社を買ったと考えます。

したがって、グレープ(株)は〇〇(株)の資産、負債を時価で受け入れます。

 

      (諸資産)2000 (諸負債)1400  となる

 

また、対価としてグレープ(株)の株式を渡しているので資本金(純資産)の

増加として処理します。

           @90円✖️10株=900円

 

        (諸資産)2000 (諸負債)1400

                   (資本金)900

 

そしてこの差額300円は借方にあるのでのれん(資産)として処理する。

 

     (諸資産)2000 (諸資産)1400

     (のれん)300  (資本金)900  になる

 

のれんは、ブランド力があったり、経営ノウハウが素晴らしいなど、

     目に見えない価値がある時のれんを使います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪